■フィルター/バルブの取り外し
【TOUR MASK メンテナンス】
Tour Mask
フィルター/バルブ交換
①バルブを取り外します。
マスク裏面のホルダーを「OPEN」の方向(反時計回り)に廻すことでバルブを外すことができます。
マスク表面からバルブ本体を軽く指で固定すると外しやすいです。
同様の方法で左右のバルブを外してください。
取り外したバルブ本体とホルダーです。
②フィルターを取り外します。
バルブ本体とホルダーを外すことでフィルターを取り外すことができます。
■バルブの確認
左画像の爪部から矢印の方向へ開閉が可能です。
※爪部を強く開くと、爪部やヒンジの破損につながります。
また閉める際は爪部を押込み過ぎない様にご注意ください。
深く吸気した際などに、バルブ内の弁がマスク側へ巻き込まれている場合がございます。
バルブを開けて正しい状態にセットし直してください。
その際、弁に破れが生じていたら、新しいバルブに交換してください。
弁の開閉が行われているか、口を当ててご確認ください。
正常であれば、排気の際は抵抗なく、吸気の際は抵抗感を感じていただけます。
ヒンジ部または爪部から見て、バルブ本体が歪んでいないか、ご確認ください。
左画像の様に左右の開き方が同じであれば正常です。
歪んでいる場合は手で軽くひねって調整してください。
■フィルター/バルブの取り付け
①フィルターを取り付けます。
新しいフィルターをマスク本体にセットします。
フィルターの上下を間違えないように注意してセットしてください。
マスク本体が立体成形のため、たたんだ状態でフィルターを取り付けると、マスクとフィルターのバルブ取り付け穴の位置がずれますが、正常な状態です。
マスクとフィルターを広げることで、バルブの取り付け穴の位置が合いバルブが取り付けできるようになります。
(②のバルブの取り付けを行うことでフィルターを固定できます。)
②バルブを取り付けます。
マスク裏面からフィルターを挟むようにホルダーを取り付けてください。
バルブ本体の裏面の窪みにホルダーの出っ張り部分を合わせて取り付けてください。
バルブ本体を指で軽く押さえながらホルダーを「CLOSE」の方向(時計回りに90°+約10°=約100°)に廻してバルブを固定してください。
また使用してゆくうちに、バルブとホルダーが緩んでくる事がございますので、使用前にはバルブの固定が緩んでいないかご確認ください。
同様の方法で左右のバルブを取り付けてください。
マスクを装着した際にバルブ表面のダクト部が横向きになるように取り付けてください。
■ツアーマスク本体のお手入れ/保管時の注意
・マスク表面についた埃や汚れは、かたく絞った布などで汚れを落としてください。
・汚れがひどい場合は、必ずバルブ、フィルターを取り外して、手洗いしてください。
・乾燥機は使用しないでください。
・乾燥の際は、風通しの良い場所に陰干ししてください。
・ノーズクリップは使用していくうちに金属疲労で破損する場合があります。
破損した場合は使用を中止してください。
・マスク本体は伸縮性のあるネオプレーン素材を使用しておりますが、
繰り返しお使いいただくうちに素材が伸びる場合がございます。
・マスクおよびフィルターが湿気を持ったまま保管すると、雑菌が増殖したり、
臭いがついたりする恐れがありますので、清潔で風通しの良い場所に保管してください。